むね肉を使った簡単料理です。
クラシルでよだれ鶏を見つけましたので、作ってみたいと思います。
簡単でしたので皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?
今回の料理は、中国四川地方の料理、よだれ鶏です。
この料理のことを思い出すだけでよだれが出てしまうほど美味しい、ということから中国の文筆家が名付けたと言われています。中国語では、よだれを意味する「口水」に鶏肉として、「口水鶏」と書きます。
中華料理の人気メニューで、中華料理店で冷菜といえばこれ、という方も多いのではないでしょうか。
茹でた(蒸した)鶏肉の旨みに、ねぎや、にんにくの香り、そしてラー油の辛味も加わって、非常に食欲をそそる料理です。
ごはんに合うのはもちろんのこと、お酒と一緒にいただいても最高ですね。
最近では、コンビニでも販売されていて、すっかり身近な料理になりました。
中華料理は本格的な味わいにするために使うスパイスが多くて、自宅ではとても作れない。市販のソースを買わないと・・という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今回は、そんなよだれ鶏を電子レンジで簡単に美味しく作りましょう。
電子レンジで作ることで茹で汁に旨みが逃げることはありませんし、失敗なく美味しく仕上がりますよ。
もも肉を使用してももちろん美味しいのですが、今回のレシピでは胸肉を使用して、とてもヘルシーな料理に仕上げています。味わいも、もも肉とは違った良さがありますよ。
また、今回ご紹介する方法で作っていただければ、胸肉も硬くならず、ふっくらとした食感で、鶏の旨みが存分に感じられます。
鶏肉にフォークで穴を開けて、火の通りをよくするとともに、筋繊維が断ち切られて、硬くなることを防げます。さらに、レンジで加熱する前に、砂糖をまぶすのがポイントです。
砂糖は水分を保持する働きがあり、タンパク質と水分を結びつけて肉がパサパサになるのを防いでくれます。
お肉の水分を逃さない工夫は他の料理でも応用できるテクニックですね。
砂糖を使うと甘くなってしまうのでは、と思われるかもしれませんが、美味しく調味されますのでご安心を。
ぜひ皆さんも、レンジで簡単に本格的なよだれ鶏を作ってみてください。

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