一分間でわかる沖縄料理総集編
①ナーベーラーンブシー
ナーベーラー(へちま)は、4月~9月に収穫されるゴーヤーに次いで沖縄の代表的な夏野菜です。
やわらかい口当たりとほんのりした甘みが特徴的です。
有名な家庭料理は「ナーベーラーンブシー(へちまの味噌炒め)」と呼ばれ、煮込み料理と汁物料理の中間的な位置付けになります。
ポークや豆腐を入れて、味噌で味付けをするシンプルなレシピです。
へちまの水分で煮込むように炒めるため、水を加えずに煮込み料理が作れるのが特徴です。
②人参しりしりー
細かくすりおろした人参を卵で炒める、超簡単な沖縄の家庭料理。
「しりしりー」とは、おろし金(通称:しりしり器)で人参をすりおろす時の「すりすり」という動作を、沖縄の方言に置き換えて「しりしりー」と呼ばれています。
人参と卵という、どこでも手に入る食材で作ることができて栄養価も高い料理です。
見た目が色鮮やかで手軽な料理という点から、最近は他県でも浸透し始めています。
皮をむいた人参に、溶き卵とツナを入れて炒めるシンプルなレシピです。
③豆腐チャンプルー
チャンプルーは沖縄の方言で「混ぜる」を意味しています。主に、島豆腐と季節野菜を使い、沖縄県民に長くから愛されてきた手軽な家庭料理です。沖縄の島豆腐は食感がしっかりしているため、ボリューミーな料理となり、ご飯との相性も抜群です。
基本的に本だしと醤油というシンプルな味付けで、豆腐からタンパク質が摂れることが特徴です。
美味しくいただくポイントは、炒める際に豆腐をあまり触りすぎず、じっくり焼き目をつけることです。
④ゴーヤーチャンプルー
ゴーヤーは、だれもが知っている沖縄を代表する夏野菜です。使われる主な食材はゴーヤーのほかに、ポーク(または豚肉)、卵、本だしです。
ゴーヤーはビタミンCやミネラルが豊富のため、夏バテ防止にもってこいの栄養満点の沖縄家庭料理です。
本来は苦味があるゴーヤーですが、ポークなどのお肉や油とともに炒めることで苦味が軽くなり、お子さまでも食べやすくなるのが特徴です。また、ご飯のおかずやお酒の肴にも多くの沖縄県民から愛されています。
⑤フーチャンプルー
ゴーヤーチャンプルーと同様、野菜を使った沖縄の家庭で愛されている炒め料理です。
お肉ではなくお麩(主に、くるま麩)を使い、ポークやお肉、ニラ、卵とともに炒めます。
この料理は、水で戻したお麩を卵液にするためです。お麩は低糖質・低脂質でありながら高タンパクのため、古くから貴重な食材として沖縄で愛用されてきました。野菜とともに食べることにより栄養バランスのとれた食事として、家庭や地元の飲食店で馴染みのある料理です。
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