歴史・由来

歴史・由来・関連行事として「人参シリシリー」は、“シリシリ器”(大きな付き穴のおろし金)でおろした人参を炒めて卵でとじた料理です。 沖縄県全域の家庭料理として知られ、他県でも家庭料理として浸透しつつある。「シリシリー」とは、「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」を表す沖縄県の方言です。県内では、専用の“シリシリ器”という大きなおろし金のような道具を使い、ニンジンをおろして使うがシリシリー器がない場合は千切りにする。 シリシリ器は、ほとんどの家庭の台所にあると言われている。 「人参シリシリー」は、ニンジンと卵というシンプルな常備食材で手軽に作れ、彩りが美しく、さらに栄養面でも優れていると言われています。 炒めることでニンジンの甘みを生かし、卵でとじることから独特の臭みを感じにくい仕上がりになるため、大人はもちろん子どもでも食べやすいのが魅力です。 ちなみに、人参の消費量は日本1を誇っています。
人参しりしりの材料 (4人分)
人参 4本
ツナ 1缶
卵 3個
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ2
だしの素 1/2袋
作り方
1 まずは、人参4本を千切りスライサーでスライスします。
2 フライパンに大さじ1の油を入れ卵3個を炒り卵にします。
3 続いてシーチキン(ツナ)を炒め千切り人参を加え炒めます。
4 醤油・砂糖・だしの素を加え最後に玉子を加えて炒めます。
5 しんなりするで炒めたら完成です。

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