歴史・由来・関連行事として
![沖縄料理の人参しりしり](https://sinmaicooking.com/wp-content/uploads/2023/08/人参しりしり1分でわかる-e1692881023829-1024x850.jpg)
「人参しりしり」は、“シリシリ器”(付き穴のおろし金)でおろした人参を炒めて卵でとじた料理です。 沖縄県全域の家庭料理として知られ、他県でも家庭料理として浸透しつつある。「シリシリ」とは、「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」を表す沖縄県の方言です。県内では、専用の“シリシリ器”という大きなおろし金のような道具を使い、ニンジンをおろして使うがシリシリー器がない場合は千切りにする。 シリシリ器は、ほとんどの家庭の台所にあると言われている。 「人参しりしり」は、ニンジンと卵というシンプルな常備食材で手軽に作れ、彩りが美しく、さらに栄養面でも優れていると言われています。 炒めることでニンジンの甘みを生かし、卵でとじることから独特の臭みを感じにくい仕上がりになるため、大人はもちろん子どもでも食べやすいのが魅力です。 ちなみに、人参の消費量は日本1を誇っています。
人参しりしりの材料 (4人分)
人参 4本
ツナ 1缶
卵 3個
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ2
だしの素 1/2袋
作り方
1 まずは、人参4本を千切りスライサーでスライスします。
2 フライパンに大さじ1の油を入れ卵3個を炒り卵にします。
3 続いてシーチキン(ツナ)を炒め千切り人参を加え炒めます。
4 醤油・砂糖・だしの素を加え最後に玉子を加えて炒めます。
5 しんなりするで炒めたら完成です。
![沖縄料理ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_5172_1.gif)
沖縄料理ランキング