沖縄県民が作る6つのチャンプルー「豆腐チャンプルー」編

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沖縄料理 豆腐チャンプルー

豆腐チャンプルー

沖縄料理の豆腐チャンプルー

今回は、私が得意とする料理、豆腐チャンプルーをご紹介します。

「チャンプルー」は、今では一般的になってきましたが、「ごちゃ混ぜ」と言う意味の沖縄の方言に由来します。豆腐チャンプルーは、豆腐と他の野菜などをごちゃ混ぜにして炒めた料理、と言う意味ですね。

沖縄で豆腐という場合には、島豆腐を指します。

島豆腐は、その作り方にいくつかの特徴があり、それが本土の豆腐との違いを生んでいます。

豆腐の原料となる大豆のしぼり汁をとる際に、通常は煮てから絞るのですが、島豆腐は生絞りを行います。これによってえぐみが少なく大豆の旨みが濃厚な豆腐になります。

また、海水を使って固めることで、ほのかに塩気が感じられます。

さらに、通常の木綿豆腐で行う水抜きの工程にかける時間は、30~40分程度ですが、島豆腐では、この水抜きに2~4時間をかけます。

これによって、大豆の甘みと旨みが凝縮した豆腐が完成するのです。硬めの豆腐は炒めても煮崩れせず濃厚な味わいは主役になれるほどです。

今回は、そんな島豆腐を使った美味しい豆腐チャンプルーのレシピをご紹介します。ぜひこの島豆腐の旨みを存分に感じてください。

材料 (2人分)

 島豆腐   1/2丁

 もやし   50g

 ニラ    1/2束

 キャベツ  1/4個

 スパム   1/4個

 だしの素  1/2袋

 醤油    大さじ1

作り方

 1️⃣ 人参をスライス、キャベツを好きなようにカットします。

 2️⃣ スパムを短冊の太めでカット、ニラも3cmぐらいにカットします。

 3️⃣ 豆腐は水気を切ります。そして、手で1口大に千切っていきます。

 4️⃣ フライパンに大さじ1のサラダ油を入れ豆腐を炒めていきます。焼き色が付いたら、皿に入れておきます。

 5️⃣ 人参、キャベツ、もやし、スパムを入れ炒めていきます。

 6️⃣ 100ccの水を入れ、蒸していきます。

 7️⃣ だしの素、醤油、ニラの順番で入れ最後に豆腐を入れたら少し炒めて完成です。

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